ひじおか眼科BLOG

星空

年末年始の山梨でのことです。

山梨のスキー場周辺は本当に田舎で、とても綺麗な星空を見ることが出来ました。聞くところによると日本屈指の星空が見られるようにを町をあげて取り組んでいるらしく、街灯なども規制されているそうで、そのためスキー場もナイター営業はしないという徹底ぶりなんだそうです。

ホテルには天体観測の天文台もあり、毎晩ガイドさんの解説付きの天体観測イベントがされていました。そこから見上げる星空は、まるで科学館にあるプラネタリウムを見ているようで、澄んだ空に無数の星が散らばっている、息をのむほどの美しさでした。

ガイドさんの解説によると、オリオン座を形成している星の1つ”ベテルギウス”が最近急激に明るさが減弱していて、恐らく星自体が収縮していていつかなくなってしまうかも、ということでした。”ベテルギウス”や”シリウス”、”プロキオン”とか遠い昔の小学生の時に習ったなぁ、と懐かしく聞いていました。

地球から見える星は、実は何光年、ものによっては何万光年も離れているものも多くあるということで、光の速度でも何年も何万年も前に発せられた光を今我々は見ていると考えると、凄いロマンがありますね。でも実は今は既になくなっている星も多くあるんでしょうね。

 

私と息子はずっと都会育ちなので、初めて肉眼でしっかりと、理科で習った数々の星を実際に見ることができて感動しました。

さすがに携帯では全然綺麗に撮れなかったのであるサイトから。こんな感じの空でした。

 

2020年01月23日